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新しい街を眺め。
我、ナニヲオモウ?
ナニヲ、望む?
いつも、手が届きそうで届かないモノばかり、
欲しがっていた。
何かが少し変わってしまった。
「また、今度。」と言って会わなくなったり。 「それ、良いね。」と言って嘘だったり。 「あれ、何だっけ?」と言ってとぼけてみたり。 「これ、あげる。」と言って手放したり。
僕は何に怯えているのだろう? ずっと答えが見つからない。
ただ、ただ、日常が流れて行くだけ。
旅が苦手。
準備も旅なら、道中も旅。
旅は目的地を楽しむだけじゃない。
だからこそ、旅は難しい。
旅が上手くなりたい。
僕には旅の友が手放せない。
子どもで何が悪い?って思う。
偉そうなこと言ったり、
それらしいこと言ったりして、
何が大人だよ。
そんな僕も大人だけど。
行き交う人。
立ち止まる僕。
誰も待ってはくれない。
僕が変わったのではなく、
取り巻く環境が変わった。
そう思いたかった。
交錯していた。
僕は何も変わっていなかった。
MY HOME TOWN
東京の中心から地下を走る電車に乗り、
30分ほど揺られると僕の街はある。
この街に越して来てから、
季節の薫りを感じる様になった。
何もない不便な街だけど、
僕はこの街のことが大好きだ。
雑踏とは程遠い街の景色に、
時折ため息を漏らすことあるけれど、
この街で暮らし、僕の帰りを待つ人が居る。
待っていてくれる人が居るから、
幸せなんだと思う。
僕は愛する人の元へ帰る。
Photograph & Writing 有川 晃貴
”写真と言葉で何か違った世界を表現したい”そんな気持ちでこのサイトを始めました。